第十一話 お見舞い [第二章]
さて前回は、少しずつではあるけれど、身体が楽になってきたとのお話だったかと思います。
実際７月末頃のお話だったんですが、その頃になると、お見舞いの方も少しずつお見えになるように
なってまいりました。
とってもヒマな毎日を過ごしていたボクなので、とっても嬉しかったです ＾＾
入院して最初の頃はほとんど思わなかったんだけど、この頃になると『今日は誰が来てくれるかな？』
などということを考えるようにもなってきました。
もちろん後からお見舞い返しをしなくてはならないので、そのためもありますが、誰かがお見えになる
度にちゃんとメモを取り、毎日それを眺めて過ごしていたんです。
今になって見返してみると、１番早い人で７月１８日にお見えになっておられます。
しかしボクが手術を受けたのが７月１６日だったので、１８日というとまだまだ辛い時間を過ごしている
時だったように思います。
実際保険会社の担当社員とは７月２１日に打ち合わせをしたように書いてあるんだけど、その時でも
まだ少し話すのは辛かったように書いてあります。
お見舞いに来ていただいた方に文句があるわけでも何でもないんだけど、自分の経験としては『ボクが
誰かのお見舞いに行く時は、もう少し時間を置いてからにしよう…』なんて思います。
しかし、実際は入院した方の病気の内容にもよるのでしょうが ＾＾；
あと、これはあくまでボクの場合ですが、お見舞いで頂くものは、お金も有難いんですが、何か飾って
おくことが出来るものがとても嬉しかったですね。
ボクの敬愛するＨ先輩と、音楽仲間から頂いたお花と、北海道のＭちゃんより頂いた千羽鶴です ＾＾
ブログを通じてお友達になったamiさんと、スタッフや生徒の皆さんから頂いたワイヤーアートの数々です。
ちなみにａｍｉさんのページはこちらです ⇒⇒⇒ ワイヤーアート・イメージング塾 ami
さて、この頃日記には次のように書いています。
７月２９日(木)
何と今朝は曇り…入院後？手術後？？？初めてではないだろうか。 今日のガーゼ交換は全く痛くなかった。ホントに得した気分だ。今日はこの後放射線科の受診がある。
09:29
放射線科の診察に行ってきた。実際の治療は８月５日から始まるみたいだ。２５日間とか言っていたな。そしたら９月９日で一応終わりか…後は抗がん剤治療だな。
11:41
光子おばちゃんと売店でバッタリ…今回も声をかけられるまで全く気付かなかった。そしてお昼頃に勝ちゃんがお見舞いを持って来てくれた。ありがとう。
12:39
７月３０日(金)
今日のガーゼ交換もあまり痛くはなかった。かなり嬉しい ＾＾
胸の空気穴の部分の絆創膏の痕が被れて痛い。看護婦に言ったが、あんまり期待出来そうもない。午後から新Ｏの叔父さんが夫婦で来てくれた。
14:12
ついさっき浦Ｏ先生が来られて、『明日から自分はいないので、その間は木Ｏ先生に言ってあります。ヨロシク』と言っていかれた。
放射線科の治療は８月５日より、抗がん剤の治療は８月２日より、点滴は第１回目が８月６日…だったかな？点滴は抗がん剤は２時間くらいだけど、点滴自体は１日中みたいな話だった。
紀子が来た。オフクロも来ているみたいだが、光子おばちゃんのところに行ってるようだ。しかし長い。どうしてオフクロの見舞いはあんなに長いのだろうか？昔から不思議で仕方がない。
15:27
どうしても空腹だ。食事(ミキサー食)は全て完食し、それ以外にパンを牛乳とかに浸して食べるが、全くお呼びでない…
19:25
７月３１日(土)
今日もガーゼ交換はそんなに痛くはなかった。ラッキー v（＾＾）v
午後３時過ぎ、大Ｏさん夫妻が来てくださった。とっても嬉しい。姪御さんも、妊娠中なのに腎盂腎炎で黒部の病院に入院中とのこと、心配ですね… 紀子は明日来るとのことです。
15:42
売店から帰ると、廊下の待合所の椅子に屋Ｏがいた。海の家はとってもヒマだとのこと。それでも来てくれて嬉しい。
17:24
何だかんだ言っても、やはりお見舞いに来ていただくのはとっても嬉しかったんですね。
この頃の楽しみは、誰かと話をすることと何かを食べること、この２つだったかもしれません ＾＾；
体調がいいのにヒマで仕方がなくて、誰かが来てくれるのを心待ちにしている日々はもうしばらく続きます。
実際７月末頃のお話だったんですが、その頃になると、お見舞いの方も少しずつお見えになるように
なってまいりました。
とってもヒマな毎日を過ごしていたボクなので、とっても嬉しかったです ＾＾
入院して最初の頃はほとんど思わなかったんだけど、この頃になると『今日は誰が来てくれるかな？』
などということを考えるようにもなってきました。
もちろん後からお見舞い返しをしなくてはならないので、そのためもありますが、誰かがお見えになる
度にちゃんとメモを取り、毎日それを眺めて過ごしていたんです。
今になって見返してみると、１番早い人で７月１８日にお見えになっておられます。
しかしボクが手術を受けたのが７月１６日だったので、１８日というとまだまだ辛い時間を過ごしている
時だったように思います。
実際保険会社の担当社員とは７月２１日に打ち合わせをしたように書いてあるんだけど、その時でも
まだ少し話すのは辛かったように書いてあります。
お見舞いに来ていただいた方に文句があるわけでも何でもないんだけど、自分の経験としては『ボクが
誰かのお見舞いに行く時は、もう少し時間を置いてからにしよう…』なんて思います。
しかし、実際は入院した方の病気の内容にもよるのでしょうが ＾＾；
あと、これはあくまでボクの場合ですが、お見舞いで頂くものは、お金も有難いんですが、何か飾って
おくことが出来るものがとても嬉しかったですね。
ボクの敬愛するＨ先輩と、音楽仲間から頂いたお花と、北海道のＭちゃんより頂いた千羽鶴です ＾＾
ブログを通じてお友達になったamiさんと、スタッフや生徒の皆さんから頂いたワイヤーアートの数々です。
ちなみにａｍｉさんのページはこちらです ⇒⇒⇒ ワイヤーアート・イメージング塾 ami
さて、この頃日記には次のように書いています。
７月２９日(木)
何と今朝は曇り…入院後？手術後？？？初めてではないだろうか。 今日のガーゼ交換は全く痛くなかった。ホントに得した気分だ。今日はこの後放射線科の受診がある。
09:29
放射線科の診察に行ってきた。実際の治療は８月５日から始まるみたいだ。２５日間とか言っていたな。そしたら９月９日で一応終わりか…後は抗がん剤治療だな。
11:41
光子おばちゃんと売店でバッタリ…今回も声をかけられるまで全く気付かなかった。そしてお昼頃に勝ちゃんがお見舞いを持って来てくれた。ありがとう。
12:39
７月３０日(金)
今日のガーゼ交換もあまり痛くはなかった。かなり嬉しい ＾＾
胸の空気穴の部分の絆創膏の痕が被れて痛い。看護婦に言ったが、あんまり期待出来そうもない。午後から新Ｏの叔父さんが夫婦で来てくれた。
14:12
ついさっき浦Ｏ先生が来られて、『明日から自分はいないので、その間は木Ｏ先生に言ってあります。ヨロシク』と言っていかれた。
放射線科の治療は８月５日より、抗がん剤の治療は８月２日より、点滴は第１回目が８月６日…だったかな？点滴は抗がん剤は２時間くらいだけど、点滴自体は１日中みたいな話だった。
紀子が来た。オフクロも来ているみたいだが、光子おばちゃんのところに行ってるようだ。しかし長い。どうしてオフクロの見舞いはあんなに長いのだろうか？昔から不思議で仕方がない。
15:27
どうしても空腹だ。食事(ミキサー食)は全て完食し、それ以外にパンを牛乳とかに浸して食べるが、全くお呼びでない…
19:25
７月３１日(土)
今日もガーゼ交換はそんなに痛くはなかった。ラッキー v（＾＾）v
午後３時過ぎ、大Ｏさん夫妻が来てくださった。とっても嬉しい。姪御さんも、妊娠中なのに腎盂腎炎で黒部の病院に入院中とのこと、心配ですね… 紀子は明日来るとのことです。
15:42
売店から帰ると、廊下の待合所の椅子に屋Ｏがいた。海の家はとってもヒマだとのこと。それでも来てくれて嬉しい。
17:24
何だかんだ言っても、やはりお見舞いに来ていただくのはとっても嬉しかったんですね。
この頃の楽しみは、誰かと話をすることと何かを食べること、この２つだったかもしれません ＾＾；
体調がいいのにヒマで仕方がなくて、誰かが来てくれるのを心待ちにしている日々はもうしばらく続きます。
2011-08-10 21:25
コメント(5)
今更ながら、なかちゃんには、お見舞いと称して何度も押し掛け、
かなり負担をかけてしまったような気がします。m(_ _)m
ただ、その気持ちよく分かります。人間の体とは正直で、自分の体を
持て余しているのに、見舞い客にまで気は使えないから、よけい辛い
ですよね。たぶん、自分が入院したら、僕は我儘だから、回復するまで
は、親戚にも誰にも会いたくないと思います。
で、・・・体調がよくなるにつれ、人恋しくなる。きっと、それが一番に
人間らしいことなんだろうと思います。
by horigon (2011-08-11 07:22)
入院のお見舞い、なかなか行けなくて後悔ばかり。なかちゃんのお見舞いはもとより、昔の事がいまでも心の片隅に後悔が残ってたりします。人恋しくなるんですね、でもそれって会いたくない状態よりはずっといいことだなぁと思います。人っていう字は！！って正しくこういう時にあるのかも。
by ちあこさん (2011-08-11 23:55)
♪ご来訪くださいました皆さま、コメントありがとうございました <(_ _)>
♪先輩、おはようございます ＾＾
いえいえ、何をおっしゃいますか…先輩にはいつも励ましていただいて、とっても心強く、
そして嬉しく、ホントにありがとうございました <(_ _)>
そっか、確かに自分の身体が辛かった時は誰とも会いたくなかったんだけど、体調が良く
なるとともに人恋しくなったんですね。ボクも普通の人間だったんだ…良かった （＾＾；
♪ちあこさん、おはようございます ＾＾
入院中って言っても、なかなか見舞いには行けないときの方が多いと思いますよ。
ボクもかなり礼を失してしまったことがありますね…
それをずっと気にかけておられるのが、ちあこさんの優しさですね。
ボクだったらきっとその日のうちにキレイに忘れ去っていることでしょう ＾＾；
なるほど…人という字は、正しくはそういうことかもしれませんね （＾＾）
by なかちゃん (2011-08-15 08:22)
遅ればせながら……。
お見舞いのお花、ワイヤーアートの数々、
みなさんの心がこもっていて、うれしいですね♪
ワイヤーアート、かわいらしいのもあるけど、
力強さを表したものもあって、やっぱりアートだ！
このころは体調がよかったんですね。
この次の記事は？ 今から行きますね。
by ぐーちゃん (2011-08-18 15:35)
♪ぐーちゃんさん、こんばんは ＾＾
病院にいると、寝ているかTVを観ているか、あるいは本を読んでいるかしかないんです。
そんな中、お花や千羽鶴やワイヤーアートはとっても嬉しいお見舞いでした。
体調はこの頃から、あとは２週間後くらいまでが絶好調でしたね （＾＾）
by なかちゃん (2011-08-18 18:50)