再発の恐怖

前回の記事の中で、『退院への目途が立った』というお話をしていたかと思います。


ただ、そうしながらも更に以前の記事で『死刑が確定したわけではなくて、執行猶予の判決が出たけれど、
無罪を争って控訴中…』と書いたこともあります。

確か前々回の記事ですね⇒⇒⇒１１月１６日『第二十三話　１１月』




何でこんなことを書き始めたかというと、ボクなりの理由があるんです。


実は、今日は退院後の毎月の検査の日だったんです。


そして、この日に合わせるように先週の火曜日、ボクはまたPETの検査を受けていました。


理由は簡単です。


８月の検診時にボクから先生に『いつも手術をしていただいた部分は診ていただいているので、そちらに
関しては心配ないけど、それ以外の…たとえば内臓とかは大丈夫なんでいょうか？』などと、いらぬことを
聞いたのです。


そしたら先生は『血流の関係からいって、他の部位に再発する可能性はとても低いけど、それでも全く
心配ないとはいえない。きちんと調べるのならPETに入ってきた方がいい』とおっしゃいました。


そして８月の３１日にPETに入ってきたんだけど、その結果が『手術を行った部分の奥に発光が見られる』
というものだったんです。


以前、うたごえ日誌の方でご紹介したと思いますが、PETというのはがん発見のための機械ですね。


要するに、再発の可能性を否定できないと言われてしまったんですね。


そしてその時は『２～３ヶ月の間に今度はCTで診てみましょう』とのことだったんですが、１０月の検診時に
『やはりもう一度PETで調べましょう』ということを言われたんです。


ボクにとっては、それはとても重い提案でした。


それでも、先週の火曜日にPETに入って、その結果が今朝ボクに言い渡されたんです。


『前回の検査で発光していた部分は、大きさが小さくなっています。おそらく鼻炎か何かの炎症を起こして
いるのでしょう』とのことでした。


そして、『悪い物なら小さくなることはありません。100%とは言えないけれど、まずは大丈夫です。』と
言っていただきました。


実は前回の結果を聞いたときにその鼻炎等の可能性は聞いていたんだけど、やはり『もし再発だったら
どうしよう…』という恐れはず～～～っと持っていたんです。


しかも、本館の『うたごえ日誌』の方には書きましたが、ちょうど長男が結婚するというタイミングだったので、
何とかそちらのご報告は昨日の内に済ませました。


だってね…昨日ご報告が出来なければ、もし今日の結果が再発だったりした場合、そんなことをブログで
ご報告できるような精神状態ではないと思うんですね ＾＾；


一応人並みの神経は通っております ヾ(・ε・。)


とにかく、今は背中にどっしりと重くのしかかっていた錘が全て取れたような気がします （＾＾）


ということで、今回の記事はこれでおしまい。


せっかくご来訪いただいたのに、どうもすみません <(_ _)>

コメント 3

よかった～♪
これで、アルコール消毒をすれば完璧だ！
by horigon (2011-12-01 09:41) 

あぁ、よかった♪
いろんな不安を抱えながらの結婚式だったことでしょう。
これで、晴れ晴れとまたお祝いができますね。
おめでとうございます（＾＾）
by ぐーちゃん (2011-12-03 13:48) 

♪先輩、こんにちは ＾＾
はい、正直ボクもホッとしました。
年末はみんなで賑やかにアルコール消毒しましょう （＾＾）



♪ぐーちゃんさん、こんにちは ＾＾
日程が結構迫っていたもので、少し焦ってしまいました。
ホントに良かった。
ありがとうございました （＾＾）



by なかちゃん (2011-12-07 16:00)